2026/02/04 18:52

 南フランスではラベンダーの栽培がさかんです。特にプロヴァンス地方のSault (ソー)やValensol(バランソル)などの地域はラベンダー畑が広がり、6月頃になると一面がラベンダー色に染まります。

南仏のラベンダーは、ラバンジンという種類のラベンダーが主になるのですが、これには「カンファー」という成分が含まれています。これは衣類の防虫剤(樟脳)に近い成分で、非常に香りが強く、香りが空間に留まりやすい性質を持っています。
 また、ラバンジンは、野生のラベンダーとスパイクラベンダーを掛け合わせた交雑種です。一株から取れる花の量が真正ラベンダーの数倍あり、一粒一粒に蓄えられている精油の量も多いため、乾燥させても香りが抜けにくいのです。
 フランス・プロヴァンス地方では、ラバンジンのサシェを「防虫」と「芳香」の両目的でクローゼットに入れます。日本のラベンダーが「癒やしの香り」なら、フランスのラバンジンは「生活を守る実用的な香り」と言えるかもしれません。
 エスプリプロヴァンスのラベンダーサシェ、香りが長持ちします。防虫剤にもなるので、クローゼットや玄関、洗面所など、ぜひ、ご家庭でお使いくださいね。